USB Type-CケーブルのE-markerチップ
はじめに、Type-Cの充電ケーブルには ”E-marker (Electronic Marked Cable)” と呼ばれるICチップが内蔵されていることはご存知でしょうか?このICチップは充電ケーブルのメーカー情報や仕様、電流容量などの情報が保存されているほか、充電状態を読み取って電流を調整することもできます。
現在、市場に出回っているType-C充電ケーブルの仕様は、ほとんどが3Aおよび5Aとなっています。USB インプリメンターズ・フォーラム(USB-IF)の規定によると、3Aを超える電流の充電ケーブルは安全上の理由により、コネクタの部分にICチップを内蔵する必要があります。E-markerが内蔵されていない規定に反した充電ケーブルを使用する場合、充電するデバイスへ損傷を与える可能性があります。
手元にあるType-C充電ケーブルにE-markerが内蔵されているかを確認するには、どのようにすればよいのでしょうか?
充電ケーブルの外観からは識別することができないため、専用の機器で調査を行うほかありません。価格の安さも購入者へのメリットのひとつではありますが、『安物買いの銭失い』と言ったことわざがあるように、安易に価格の安さで選ぶよりも信頼できる品質保証のしっかりとしたブランドを選択することがとても重要となります。
Apple製品のMFi認証とは?
MFi(Made For i-Product)認証とは、アクセサリを製造する他社(サードパーティ)製品とApple製品(iPod/iPad/iPhoneなど)との互換性を保証することを示すものです。
「MFiロゴ」マークの付いた製品は、Apple社の厳格な品質管理を通過した、互換性が保障されている製品であるといえます。
MFi認定製品には、次のような特徴があります。
(1) 耐久性保証 | Apple社公式指定の素材を使用。ケーブルは普段の使用により損傷しにくい。
(2) 品質保証|Apple社が認定した優良メーカーの証。製品パッケージまで審査を受ける必要がある。
(3) 修理可能|MFi認定製品との使用により不具合が発生した場合、Apple製品の修理はApple社が受け付ける。
MFi認証を取得していない充電ケーブルを使用すると、充電器が熱くなり発火する可能性があります。これによるデバイスの損傷に対してはApple社は修理を受け付けないことがあります。Apple製品用の充電ケーブルを購入する際、安全に使用するためにMFi認証を取得している製品かどうかを見定める必要があります。
市場には偽造品も出回っていることもあり、パッケージに記載しているMFi認証マークが本物かどうかを疑問に感じた時にはApple社の公式サイト「MFi Licensed Accessories」ページでMFi認証リストを確認することができます。
また、MFi認証がされていない充電ケーブルを使用すると、Apple製品は警告メッセージを表示して、充電ケーブルがMFi認証を取得していないことをお知らせしてくれます。
MFi認証の取得は非常に厳しいとされています。統計によると、MFi認証に合格できるメーカーは全体の約2%程度しかありません。Innergieはその厳しい認証に合格した数少のない優良メーカーブランドです。
E-markerとMFi認証についての説明は以上です。
普段、何気なく使用している充電ケーブルの安全性について見直してみてください。少しでも不安があるようでしたら、安心・安全に重点をおいているInnergieが設計した充電ケーブルがおすすめです。
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