2020年以降、iPhone 12シリーズから充電器やイヤホンなどの付属品が同梱されなくなりました。安全性、効率性、品質を兼ね備えた急速充電器を選ぶのは、すべてのApple製品ユーザーが直面する課題です。
iPhone 16のバッテリーが進化!?
iPhone 6~7シリーズは最大10Wのワット数しか対応しておらず、その後iPhone XSシリーズでは最大18Wに対応し、5Wの純正充電器が付属していました。大きな変化があったのはiPhone 11シリーズで、対応ワット数が最大22Wに増え、18Wの充電器が付属されました。しかし、iPhone 12シリーズ以降、充電器の同梱は完全に廃止されました。
iPhone 15シリーズでは最大27Wの有線急速充電が可能で、最新発表されたiPhone 16シリーズでは、30分でバッテリーを50%まで急速充電するために、公式では30W以上のワイヤレス充電器、または20W以上の有線充電器の使用を推奨しています。急速充電新時代の到来です!(関連リンク:急速充電の秘密:あなたのスマホ、本当に急速充電できていますか?)
なぜ古い充電器で新しいスマホを充電すると、こんなにも遅いの?
せっかく新しいiPhone 16を注文したのに、古い充電器でゆっくり充電するなんてもったいない。
古い充電器を使った充電が遅い理由として、以下の理由が挙げられます。
1. ワット数不足
旧型のiPhone充電器は5Wや18Wのものが多く、当時の小容量バッテリーには適していましたが、新型iPhoneでは必要なワット数が増加しています。このため、低出力の充電器を使用すると充電速度が大幅に低下し、長時間の高負荷状態で充電器が過熱し、バッテリーの寿命が縮まったり、最悪の場合スマホ本体の故障につながる可能性があります。
2. 充電規格に非対応
18W以上の充電器は急速充電に対応していますが、iPhone 16が必要とするPD(USB Power Delivery)急速充電規格に対応しているかがポイントです。古い充電器が最新PD規格に対応していない場合、充電速度が制限され、期待通りのパフォーマンスは得られません。(関連リンク:急速充電、QC(クイックチャージ)、PD(USB Power Delivery)とは? 自分のスマートフォンは急速充電に対応している?)
- 充電ケーブルの影響
最適化された充電効率を求めるためには、充電器だけでなく充電ケーブルも重要です。ケーブルが急速充電対応であるかどうかを確認する必要があります。さらに、ケーブルの「最大電流」表示も重要で、3Aまたは5Aに対応しているものが急速充電ケーブルとなります。適切な充電器とケーブルを選び、適切な充電習慣を身につけることで、スマホや充電器の寿命を延ばすことができます!
iPhone 16と相性の良い急速充電器を選ぼう!
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生活・エンタメ向け
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C4 Duo – 45W 2-ポート USB-C 急速充電器
デジタルノマド向け
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